日本と他の国のトップの違い

アミー

2010年06月29日 14:49

最近テレビで池上さんが出る事が多いですね。

なかなか、経済の話になると苦手だと言う方は
多いのでは無いでしょうか?

先日の池上さんの三時間スペシャルで”日本が危ない”とのタイトルで
特集していた内容がちょっと面白いなと思ったので
紹介させて下さい。

主な内容は「中国に、してやられ始めている!」と、受け取っても良いのでは無いか?
と、思ったのですが、例えば

富士山の見える良い場所に5億出すから別荘を探している
と言う中国人がいたり、山手線の中の不動産を中国人が買い始めている等、
中国では、土地を所有出来ないため日本の山手線の中の土地を買うのがステータスでもあり
子孫に財産を残す意味でも有効らしいのだ。

へぇ、そうなんだ〜
中国め〜
とか思ってたら、昔日本もアメリカに対して同じ事をしていたのですね。

そう、バブルの時。

豊かな国にしてやられるのはどの時代も同じなんですね。

後は、国がどう対策を打って行くか?
そんな感じなんでしょう。

さてさて、今回一番面白いと感じたのは、

トップの資質と言う点でした。

トップは、いかに優秀な人材を確保出来るか?
しかも、自分より優秀な部下を集める事が出来るか?

これ、韓国のSAMSUNGが伸びた理由らしいです。

日本の場合、あの人は凄かったね〜とか言われたいからトップ(リーダー)は
自分より優秀な人は側に置きたく無い心理があるそうで。

全ての日本の企業がそうだと言う訳では無いですが、傾向はあるかと思います。

三国志の劉備みたいな感じでしょうか?

三国志の結果は置いておき、池上さんに言わせると
レベルが上がって行く会社とは、自分より優秀な人材を集め(育て)続け、
その人材掌握術がトップの最大の評価になり、その繰り返しで企業は成長し続ける。

この方程式を語っていました。

なるほど
と、言う事は
日本の場合は企業の成長より、自分の立場を心地よい物にする人が多くなりすぎた
そう言う事でしょうか?

アミーコーポレーションは、それが出来ているからこそ大きくなったのだと信じるとともに
これからも、優秀な人材を集め、育てる事をいつまでも忘れなければ、まだ大きく、
優秀な会社になると感じました。


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